2013年9月5日木曜日

ロングトーンと「ワールド・ウォーZ」

前回書いたロングトーンのことで読んだ方からチョイと聞かれることがありました。
私には珍しく普段書かない音楽ネタだったせいかな?
ロングトーンのやり方についてだけど。
ロングトーンは漫然とただ一つの音を吹くんじゃないと思います。
次の音との関連を踏まえたようなロングトーンの練習って効果的。
例えば。。
Gメジャーのキーで。
楽器のチューニングをした後に♩35くらい、二分音符づつスラーで
ソとラ、ラとシ、シとド...。
吹いている音と次の音との関連をよく聴きながら。
あるいはソとシ、ラとド...。三度づつ。
前の音と同じ息やアンブシュアで次の音も音程やしっかりした音質が保てているかとか...。
大事なのは吹いている音へのイメージ。
ん〜、いろいろありそう。艶っぽい、素朴、たくましい、柔らかい...。
何でもいい、自分の目指す音を。
ロングトーンは一人で練習する場面が多いし、チューニングメータを使う人もいると思う。
チューニングメーターを使う場合は注意が必要。
できたら誰か、信頼できる人と一緒にやるのがすっごくオススメです。

はい映画。
「ワールド・ウォーZ」
ゾンビは恐いけど家族が大事終末パニックサスペンスSF映画。
映画館の予告編で何度も観て興味がでた作品。

正直、あまり面白くなかった。
ブラッド・ピットのような大スターが出ているからといって面白い訳じゃないよなあと。
ゾンビの恐さ、家族の大切さ、ナゾを探るミステリー、アクションシーン、解決への方法。
どれも中途半端な印象だった。
途中で先がわかったし、でもわかったからといって展開が面白かったらいいけど...。

ただ映像はスゴいなと思いました。こんなの観たことないかもなあ、なんて。
どこかにとことんこだわった部分があれば私好みな作品になったかもしれない。
映像のスゴさにかける部分をもっとストーリーにかけたらチョッと違う印象かも〜。