2013年1月14日月曜日

旅No.7ピカソと「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart2」

渋谷にあるヤマハのジャズサックス教室の発表会セッションが20日にあります。
今日、その2回目のリハーサルがありましたが
参加される皆さんも本番に向けて気持ちが盛り上がってきたと思います。
人と一緒に演奏してナンボの音楽です。
こういう場は大切にしたいですね。。
ちなみに20日は渋谷ヤマハ公園通り店のスタジオで開催。
入場無料でどなたでもご覧になれます。
で。。

11月28日
この日は生け花の会の開会式。
サックスアンサンブルの練習の成果が試される日。
でも演奏は夜だからということで
私とS氏はお昼過ぎまでマラガ市内をブラブラすることに。

取りあえずピカソ美術館を目指すが細い道が入り組み全くたどり着けない。
S氏がiphoneの地図機能を駆使するもなかなか...。
おそらく数十m以内まで来たと思われるあたりで
その辺のオバちゃんに道を訊ねる。
ところがこのオバちゃん「近いわ、すごく近いけど...」と首をひねり頼りない。
お礼を言い、探す事数分であっけなくピカソ美術館を発見。
そんなに大きい美術館ではないが、
ここでしか観れないピカソを昨年に引き続きじっくり観る。
ついでに近所にあるピカソが生まれた家も見学。

生家の前は広場。
周辺にレストランも多くここら辺で食事をとる。
飲み物はやっぱりS氏にならいティント・デ・ベラーノ。
帰りは電車。

日本では電車で眠る人が多いが、海外ではそんな人はほとんど見かけない。
日本は治安の良さもあるんだと思う。
電車で座り、「こういう時に眠ってしまうのがよくないんですよねえ」
などと言い、ワシらは眠らんもんね、と誓ったそばから二人とも眠てしまった。
まあ何事もなかったけど。。

生け花展開会式、日本から参加の女性は着物、男性はスーツ。
開会式でのサックスアンサンブル、
いろいろあったようだが多くの方たちの温かい協力でなんとか4曲演奏できた。
市吹奏楽団のプロプレーヤーたちも参加してくれて
来場していただいたお客様たちにも大変喜んでいただいた。
彼ら吹奏楽団メンバーたちがいなかったらツツガナく演奏できなかったと思う。
打ち上げは市文化センター裏のバール。
もう何でも美味しい。。

写真は演奏に参加したメンバーたち。

はい映画。
「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart2」
タイトル長いよ...。
シリーズ最終作。
超B級映画(A級だから良くてB級は良くないって事ではけっしてない)。
全シリーズ観ております。
ハリーポッターシリーズのときも思ったけど、これが最後かと思うとサビシい。

以下、ネタばれですが...。
バンパイアの彼氏と結婚した人間の彼女。
若い二人の間に生まれた子供も順調に育つ。
赤ちゃんの急激な成長に驚きつつも
期待通り相変わらずベタな恋愛シーンが展開される。
女房も苦難を乗り越え亭主のようなバンパイアになるが、
周囲も驚く特殊能力を身にそなえる。
赤ちゃんまでいきなり超能力発揮する。
とにかく主人公たちには都合のいいことばかり。
でもそこは「おいおい」と突っ込むところではない。

この子供をめぐり、同じバンパイアであるが
主人公家族と強大な勢力とが戦わざるを得ない状況に。
その準備に慌ただしいなかでもアツアツな二人。見守る狼男。
このシリーズはどんな状況下にあっても二人のアツアツぶりが中心にある。
そうゆう意味ではブレのない作品だと思う。
そこを楽しむ映画なのかもしれないです。

戦闘シーンは見応えたっぷり。
敵味方それぞれが印象的なキャラクター。
ちょっとやり過ぎのキャラ?と思えるくらいがこの映画には合っている。
終盤、お花畑で愛を語る場面のセリフもこっぱずかしいけどこれも期待通り。
基本、少女マンガのような世界だが
私が苦手としているラブコメの入った恋愛映画と違って
何がなんでも二人の愛に収束させるクソまじめでベタなセリフ、
カメラワークが超B級を感じさせる。

このシリーズ、ラズベリー賞にもノミネートされたこともあるけど
不名誉なことではなく、むしろ勲章なのではないかと。
私はこのシリーズのファンです。