2013年1月6日日曜日

旅No.5ピンチョスと「007スカイフォール」

あけましておめでとうございます。
年末年始は秋田で小学校の恩師とクラス会などあり、
その恩師の元気で前向きな生き方に刺激を受けたのだった。
そして連日の雪かきで腰にダメージが...。
今年はアレコレやってみたい事あります。
もっと勉強しないとできそうもない事もあり、限られた時間を大切にしたいモンです。

11月26日
朝食前にテレビでアニメチャンネルを観る。
ドラえもんやっている(もちろんスペイン語)。
私の好きな昔のバージョンなのでついつい観てしまう。
ちなみにこのチャンネル、ハイジもやってるしドラゴンボールもやっている。
午前中から昼過ぎまでサックスアンサンブルの練習を4曲みっちり。
その後、近所のバールで食事。
ティント デ ベラーノ(赤ワインのレモンソーダ割)が美味しい。
ヨーロッパ風カレーライス、ミートボールすごく美味しい。
みんなと別れてホテルへ帰り、My foolish heartの譜面書き。
バラードでの3連符のニュアンスが演奏者にうまく感じられるように書く。
以外と手間取るがなんとか完成。
夕方前に生け花会場の市文化会館へお手伝いしに行く。
責任者のバレリアーノさんがいたのでに挨拶。
夕食みんなで近所のピンチョス専門店へ。
あまり私にはなじみのないものだったけど一つ一つがちゃんとしていて食べ応えある。
串がささっているのだがその串の形状で値段が違う。
どれもが美味しくて沢山食べた。
ビールもさほど飲んではいなかったけどやや酔っぱらう。
ホテルへ帰り寝る。

はい映画。
「007スカイフォール」
この映画、ジェームズ・ボンドがひたすらかっこよくないといけない映画だけど
終わってみればジュディ・デンチ演じる「M」が一番かっこよかった印象。
荒涼たる風景広がるイギリス(スコットランドだっけ??)の最終決戦の場から登場する
家と猟場の管理人役のアルバート・フィニーがとても良い。

映画前半、ボンドは自己喪失感に陥るのだがなんとも中途半端な描き方で、
何だったの?と思ってしまった。
この手のヒーロー物で苦悩を描くんだったらバットマンの
ダークナイトシリーズくらいやってほしいけど、無理だろうなあ。
悩めるボンドなんて正直観たいと思わないもんなあ。。
それでも今作は「人間」ボンドを表現したいようで
ボンドの出生の背景や上司である「M」との人間的な繋がりが語られる。
ん〜、どうなんでしょう、007シリーズにそんなのはあまり求めていないと思うけど。
ストーリーが面白いのが一番ですなあ。
それと007シリーズって華麗さが必須だと思う。
主役のダニエル・クレイグにとってボンドははまり役だと思う。
でも今作はマッチョな部分を描く場面が多く、
本来ボンドが持っている人をなめたようなお洒落な部分が少ないので
エレガントな雰囲気はほとんどないように思う。
もちろん悪役とのアクションシーンはさすがです。楽しめます。